
よみもの
規格住宅と注文住宅、何がどう違うのか
優れているかどうかではなく、進め方の違いから。
HiLの規格住宅と、盤戸建築の自由設計、それぞれの家づくりについて。
家づくりのご相談を受けていると、
「規格住宅と注文住宅、結局どっちがいいんですか?」
と聞かれることがあります。
比べる基準がないまま調べていると、
どちらも良さそうに見えて、
かえって決めにくくなってしまいますよね。
私たちは、規格住宅(HiL)と注文住宅、
両方の家づくりに携わっています。
だからこそお伝えしたいのは、
「どちらが優れているか」ではなく、
「どちらが、自分たちの決め方に合っているか」
という視点です。
規格住宅は、「選んで進める」家づくり
HiLのような規格住宅は、
間取りや仕様のパターンが、あらかじめ整理されています。
ゼロから考えるのではなく、
用意された選択肢の中から、
自分たちの暮らしに近いものを選んでいく。
決めることの数が絞られている分、
家づくりの進み方や、
大まかな費用感を、早い段階でつかみやすくなります。
注文住宅は、「決めながらつくる」家づくり
一方、盤戸建築の注文住宅は、
間取りも素材も、ひとつずつ決めながら進めていきます。
土地の形や周辺環境、
家族それぞれの過ごし方に合わせて、
自由に設計できることが特徴です。
その分、決めることは多くなりますが、
「ここにこだわりたい」という部分を、
とことん形にできる進め方でもあります。
優れているかどうかではなく、
自分たちの決め方に合っているかどうか。
違うのは、性能や質ではなく「決め方の順番」
誤解されやすいのですが、
規格住宅だから性能が抑えられている、
注文住宅だから自由な分まとまりがない、
ということではありません。
違っているのは、
性能や設計の質ではなく、
決めていく順番と範囲です。
選択肢の中から選んでいくのか。
ひとつずつ、ゼロから決めていくのか。
その進め方の違いだと考えています。
どちらが合いやすいか、という視点で考える
決めつけるものではありませんが、
相談の中で見えてくる傾向はあります。
「何から決めればいいか、まだ分からない」
「費用の見通しを、早めに知っておきたい」
そう感じる方には、規格住宅の進め方が、
整理の助けになることがあります。
「間取りも素材も、一つずつ自分たちで決めたい」
「暮らし方に合わせて、自由に考えたい」
そう感じる方には、注文住宅の進め方が、
合っていることが多いように思います。
どちらも、家族の暮らしを大切にする気持ちは同じです。
違うのは、そこに向かう道すじだけだと考えています。
迷ったときは、両方の話を聞いてみる
正直なところ、
話を聞く前から決めきれる方は多くありません。
規格住宅の進め方を知ってみたら、
注文住宅の自由さの方が気になってきた。
その逆も、よくあることです。
まずはどちらか一方に決めるのではなく、
両方の考え方を知った上で、
自分たちに合う進め方を選んでいただければと思います。
規格住宅も、注文住宅も、
家族が心地よく暮らすための、ひとつの手段です。
どちらが正解ということはなく、
自分たちに合った決め方を、
一緒に整理していけたらと思っています。
HiLの規格住宅について知りたい方へ
注文住宅を考えている方へ
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