家族構成:ご夫婦+子ども1人
工事種別:新築(注文住宅)
建物面積:30~35坪
この家は、外部との関係性を暮らしの中心に据えた住まいです。
施主は「視線を気にせずに庭を楽しみたい」という想いを持っていましたが、南側に隣家が建つ敷地条件がありました。
そこで、開口や庭の配置を中庭ではなく北側へと再構成し、プライベートな光と風を取り込む計画にしました。
北庭に面した大きな開口は、玄関ホールやリビングと視線の抜けを連続させ、日中を通して安定した明るさを家全体にもたらします。
外部からの視線を遮りながら、内と外の繋がりをつくることで、庭で過ごす時間が日常の延長となるよう設計しました。
庭は単なる景色ではなく、家族の暮らしを豊かにする背景です。
季節ごとの光と影に寄り添いながら、安らぎと日々の余白をつくる住まいです。



















